眠りの質が落ちたときには自然に近い食事を

毎晩遅くまでがんの治療法に関する新刊を読むと朝起きるのがしんどくて夜はなかなか寝付けずに浅い眠りになってしまう、これは仕方がないのかなと思っていました。しかし食事を少し変えてみたところ、夜は暗くなれば自然に眠気がやってきて、ぐっすりと熟睡できるうえに、朝の目覚めは快適で朝から気分爽快です。

オリジナル健康法のひとつとして、質の高い睡眠確保のためにも食事の改善は役立ちました。すべての人に効果があるかはわかりませんが、良い眠りが得られないなと感じるときにやっているのは、食事で小麦粉や砂糖に白米に食品添加物を摂取しないことです。

小麦などの穀物に牛乳やバターなどの動物性食品、砂糖を使う様々な食べ物に白米は、大好物なので制限がなければ毎日食べてしまいます。しかし近年小麦粉の遺伝子組み換えや砂糖のエンプティカロリー、白米の栄養を取り除いた食品であることなど、様々な情報を知るうちに、もしかしたら睡眠にもかかわりがあるのかなと感じました。いずれも好きな食べ物ばかりなので、最初こそパンやカフェオレに白米を食べないのは簡単ではなく、制限を始めたころは頭にこれらが浮かんでばかりです。食べ物を選び選択しながら食事をするのとともに、休日などは食事をお昼で終わらせるようになりました。

1日3回の食事が一般的ですし、家庭でも3回の食事とともにおやつも皆好きに食べています。おかげで家族も親族も体型的にコロコロしていますが、眠りに関しては皆浅くて朝からだるいと言っているので、食事の内容と食べる時間が関係あるのかなと感じました。ちなみに週末などの休みになると、精製した食べ物や精白した食品に加工食品や食品添加物入りの食べ物は口にしません。

生きた食材を使っての、野菜や果物をメインにした食事をお昼までには済ませています。すると夕方18時くらいには眠くなって、20時にはぐっすちと眠れますし、翌朝の目覚めが爽快です。会社勤めだと毎日こうはいきませんが、眠れない時などは小麦や白米を控えて野菜をメインにして、就寝時間までの空腹の時間を長く持つとよく眠ることができます。