健康づくりはお風呂で。冷温水健康法のススメ

よく風邪をひく。なんとなくダルい。常に眠い・・・今までの自分はこうでした。でも、風邪をこじらせて入院してしまった親友を見舞った時、いつも冗談ばかり言う彼が「無くして分かった。健康って大事だぞ。」といつになく真剣な眼差しで訴えてきて改心。自分の健康づくりを始めました。

いろいろ調べたところ「自分に合う健康法は『続けられる健康法』だ」という結論に至りました。自分が好きなことといえば、入浴。そこで入浴しながらできる健康法を調べました。

そこで得られた知見は「血管を収縮させると心臓が鍛えられる」ということ。心臓は血液を全身に送り届けるポンプ。その能力を上げることは、生命力のベースアップになります。そして流れる血液は、新鮮な酸素を体の隅々に送り込み、老廃物をくまなく回収するという重要な役割を果たしているので、血流の改善もいきいきした活力の大事なポイントです。

そこで、血管を適度に収縮させ、血流を促すべく、さまざまなやりかたを研究して自分が作り出したのが「冷温水健康法」です。

やり方は簡単。まず髪と体を洗います。そして湯船につかります。そして温まってきたところでぬる目のシャワーを浴びます。また湯船で温まって、ぬる目のシャワーを浴びます。これを5回繰り返します・・・これだけ。文章で書くといたって簡単に見えます。しかし、いきなり始めると心臓に悪いので、徐々に段階を経て行うのがコツです(シャワーは温度を変えられるタイプで行ってください)。

まず最初につかる湯船の温度は夏場40度、冬場42度ほどにします。少し熱いかな?ぐらいがちょうど良く、5分目安で温まれる温度にしてください。大事なことは、ここでのぼせてはいけません。温かくなって「おっ、血が巡っているな」という感覚が得られればOK。

次に1回目のぬる目のシャワー。湯船の温度から10度下げて浴びます。必ず手や足などの先端から体の中心に徐々にかけていきます。慣れてきたら、頭からも浴びて、また湯船に戻ります。このときのシャワーはまだそんなに寒暖差はないので「ちょっとぬるいお湯をかぶる練習」ぐらいに思ってください。湯船に戻ったら今度は2分ほどで「あったまった」感が得られるはず。

「あったまった」感を感じたら、2回目のシャワーへ。今度は湯温から15度下げて同じように手足からかけていきます。これは身体中にかけたらすぐ湯船に戻ります。個人差はありますが15度ほど温度差があると「冷たいな」と感じるかもしれません。

湯船で「あったまった」感が得られるまで3〜4分ほど入ったら3度目のシャワー。ここは前回と同じく湯温マイナス15度で。前回より冷たいという印象は減っているはず。2回目より15〜20秒ほど長めに浴びたら湯船に戻り、2分ほど暖まります。

そして4回目のシャワー。ここで湯温をマイナス20度に。「うわっ冷たい!」と思うかもしれませんので、慎重に手足からはじめて、一通りかかったら湯船へ。あたたまるのに少し時間がかかるかもしれません。

最後の5回目のシャワーでは、夏場は真水、冬場は湯温マイナス30度で。全身にかけるのは危険なので、膝から下と肘から下だけに慎重にかけます。余裕のある人はその冷水を両手に少量すくって、首に少しかけてみてください。ちょっと「ひやっとした」感を得たら、すぐ湯船へ。血液がキューっとめぐる感覚があれば効果があったと思います。湯船でしっかり温まったと感じたら終了です。

この冷温水健康法を始めて、1年経ちました。これまで季節の変わり目ごとにひいていた風邪はゼロ。また寝付きが良くなり、多少の疲れなら翌日に残さず睡眠で解消できるようになりました。個人的な感想ですが、休日にゴロゴロすることがなくなり、外へ出るのがおっくうにならなくなったのが嬉しい驚きでした。

紹介した温度は、あくまで自分が快適に感じた温度なので、ご自身で気持ち良いと感じる温度や時間に調整してみてください。好みでカスタマイズできるのがこの健康法のよいところ。ぜひ無理をせず、血流を促進してみてください。